賃貸借契約

口約束はトラブルの元

契約から終了に至るまで、短くとも2年が一般的です。2年前の約束を正確に記憶している人は、極めて稀でしょう。しかも、人間は自分の都合のよいように解釈しがちな習性ですから尚更です。

契約書が命

トラブルの多くは、「契約書に書いてない」というもの。オーナー様と賃貸人の「認識の違い」から生じるものです。従って、約束事を正確に履行してもらうには、何といっても「契約書」が命となります。

市販されている「契約書」を、そのまま使っていませんか?

不動産賃貸借は、一つ一つの物件にそれぞれ「売り」がある筈です。そうしたプラスメリットについて、契約書には記載がありますか?

または、オーナー様の「こういう経営をしたい」という思いが反映されていますか?

市販されている契約書は、不特定多数向けに作成されています。ですから、最も重点的に記載すべき事項が抜けているのは当然のことです。

例えば「ペット」について

ペットと言えば犬や猫を思い浮かべる人が多いでしょう。現在は、いわゆる「珍獣」なども少なくありません。こうした「珍獣」は、自治体への届出を要するものも含まれています。

退去時のペットの処分も、問題になるでしょう。

自衛策の一案として、オーナー様への「届出」を要する旨を契約書に含めると言う方法があります。

その他、喫煙に関する事、同棲に関する事、転貸禁止、騒音に関する事、近隣とのトラブル発生時の対応等、あらかじめ「契約書」として定めておくことで、トラブルは未然に防止できます。

不動産価値を守るために

安定した賃料収入が、結果的には不動産価値を守ることになることは、オーナー様に改めて説明する必要はないでしょう。

何をどこまで細かく明記するのか?は、オーナー様の考え方および賃貸物件によって様々です。そのあたりのサジ加減は、難しいもの。

是非、専門家のノウハウを活用して下さい。

トータルで支援しています

「契約書」は、トラブルを未然に防止するのに役立ちます。

オーナー様と賃貸人のやるべきことが明記されており、やるべきことをやらない場合の手続きやペナルティーについても備えておけば、より安全と言えるでしょう。

備えていても、トラブルを完全に無くすことはできません。先送りすると、解決に要する労力は加速度的に増加します。

弊事務所では、契約時の支援のみならず、賃料未払いには内容証明郵便を使う等々、契約後の支援も行っております。